緊急事態宣言が全面解除となり、6月に入学式が行われる所がほとんどではないでしょうか。
コロナウイルスの影響で大幅に遅れが生じていますが、思いの外緊急事態宣言解除までの期間は短かったなと感じています。
引き続き油断せず、手洗い励行。
少しずつ日常を取り戻していけることを祈ります。
今回はやっと小学校に入学出来るという事で、実際行った準備についてお話をさせていただきます。
手作りした入学グッズ

緊急事態宣言が出る前の2月中には、ネットにて生地やミシン作業に必要な道具を購入しました。
1月頃には注文をしておくべきだと感じました。
欲しいと思った生地が売り切れてしまうからです。
今回は落ち着いたイエローのペンギン柄( キルティングとコットン )・ストライプ柄( コットンのみ )の生地で作りました。
今回は、なんて言いましたが実はミシンは持っていません。
いとこに借りて作業しました。
現在コロナウイルスの影響でミシンが売れているようなので落ち着いたら、私もミシンを購入したいです。
色んな物を上手に作れるようになったらきっと楽しいだろうなと思います。
- 上履き入れ 紐がついていて、掛けられるものとのこと。
Dカン( ていうんですね。初めて知りました )を使用し、低学年の子どもでも閉じたり開いたりしやすい作りに。

- ナップザック 体操服入れになり、40〜50×35〜40㎝の指定。
登校時はランドセルに重ねて背負える様にひもの長さを長めに調整。
かなり大きめに作ってしまいました。ママが背負っても違和感なし。

- 巾着袋 3枚 給食セット・歯ブラシセット・掃除用エプロン、三角巾がそれぞれ入るもの。
20×20㎝位との指定あり。エプロンと三角巾を入れるには小さいので若干大きいサイズのものを1枚作製。それでもいっぱいいっぱいでした。おかしいなあ。

- エプロン 清掃時に使用。
着脱しやすいように、うしろの紐にマジックテープを付ける。
着用時マジックテープがウエストぎりぎり過ぎて泣けました。
テープ部の布を長くすればよかったと後悔。
くしゃくしゃな写真でごめんなさい。

- 三角巾 こちらも清掃時に使用。
自分で簡単にかぶれる様にゴムを付ける。
くしゃくしゃな写真でごめんなさい。
最初に裁断したサイズが3.4歳児様だったようで、再度裁断。
エプロンとともに完成までの道のりが長かったです。

- ランチョンマット 給食時に使用。
生地が余っていたので初挑戦。
下糸の具合が悪く、表側の縫い目がよく見ると残念。
もう1枚くらい再チャレンジしよう。
くしゃくしゃな写真でごめんなさい。

本来であれば、3月末で完成予定であった入学準備 。
この自粛生活でそれを先延ばししてしまっていました。
以前の記事で先延ばししないようにするのが良いと話しておきながら、どうしてもミシンに手を付けることが出来ない状態が続きました。
それでも、不器用なくせに小学校へ持参する諸々を手作りしようとしていたのです。
手作りって良い響きですよね。

子どもにそういう事をしてあげられてるっていう自己満足かもしれないですが、頑張って作ろうと思い立ちました。
巾着やナップザックなどを途中まで作って、うまくいかず放置。
ようやく本腰を入れたのが5月の頭です。
遅すぎました。
こんな不器用なママですが、息子は「 すごーい、これミシンで縫ったの〜?? 」と褒めてくれます。
なんて優しい子なんでしょう。
息子自身が選んだ生地が、ナップザックや巾着袋となって喜んでくれたようです。
作ってよかったと心底思いました。
既製品のように、可愛いタグやピスネームを本当は付けたかったのですが、また何かの機会にやってみたいと思います。
おまけ↓

巾着袋作りで失敗した生地で、ママ用ちょっとそこまでバッグを作成。
本当に小さい。本当に。
どうして巾着に出来なかったかというと、紐を通すスペースがほぼ皆無だった為です。
それだけハンドメイド初心者ということです💦
ミシンへの苦手意識もありました。小学生の頃、ミシン針を何回も折った思い出もあります。
周りのママさんは得意な方が多いので、綺麗な縫い方を教えて欲しいくらいです。
本当によく手作りしようと思ったな、、、頑張りました。
Youtubeなどの動画もたっぷり参考にさせていただきました。
この時代に生きてて良かったです。
お店へ行き、購入したもの

- 筆箱
- はぶらし&プラスチックコップ
- おしぼり&ケース
- はさみ
- スティックのり
- セロハンテープ
鉛筆や消しゴムも必要ですが、保育園の時にいただいたものが残っているのでそれを使ってもらいます。
色々と指定がありました。
集中して勉強する為、筆箱はキャラクターものではなくシンプルなもの。
鉛筆削りがついてるものは避ける。
鉛筆は自宅で削ってくることetc 。
もう一つ驚いた事は、
教科書が無償だという事です。
これは本当にありがたいお話で、感謝です。
息子にもこの事はしっかり話し、大切に使う様に促しました。
息子がやる入学準備
- 自粛中の学校からの課題
小学1年生の課題は、「なぞり書き」「うんぴつ」「塗り絵」などでした。( あれ?なぞり書きとうんぴつって一緒ですか? )
簡単なものが多く、おうちでも取り組みやすい内容です。
それに加えて座る姿勢・えんぴつの持ち方などの動画配信がありました。
しかし学校が始まってからが問題です。
何せチャレンジの毎月の課題・実力アップ問題・もっと思考力ワーク・赤ペン先生の問題などなど盛り沢山ですから。
その上、学校から朝顔を持ち帰り、チャレンジではひまわりの栽培キットが届きました。
小学1年生といえども充実した学校生活になりそうです。
- 分散登校で学校に慣れる

5月のうちに週1回の登校が3回ありました。
1回目は保護者同伴で、2・3回目は子どもだけの登校です。
入学式前最後の分散登校の日は、学校が始まる時と同じ時刻で登校しました。
滞在時間は2時間もないくらいでかなり短いです。
少ない時間の中で友達とこんな話をしたよと教えてくれます。
慣らしていくにはちょうど良いのかもしれません。楽しく過ごしているようでほっとしています。
子ども自身、登下校の見守りはいらないと思っているらしく、友達を見つけると走って学校まで行くようになりました。
寂しい様な成長が嬉しい様な複雑な気持ちです。
確実に一歩ずつ成長してくれています。
ありがとう息子。
その他の入学準備

5月半ば、ようやくミシン仕事が終わりました。
と思ったら、分散登校初日にランドセルカバーをいただきました。
息子のランドセルはハーフカバーの為サイズが合わない。
ということで、こちらも頑張って縫うことにしました。

しかし縫う場所を間違えてしまい、縫った後が残ってしまいました。ショックです。
使用する期間は低学年の時だけでしょうか。
遠くからは分からないであろうという事で、このままランドセルに付けました。
ごめんね、息子。
学校の方で無料配布して下さる物や一括で購入して下さる物が多く、ありがたいなあと感じています。
ネットなどで自分で購入する方が安いのでは?と思いましたが、学校にお願いした方が手間なく済みました。
ネット注文すると送料で高くついてしまいますね。
⭐︎算数セット
⭐︎生活科バッグ
⭐︎粘土、ケース
⭐︎工作マット
⭐︎クレパス
⭐︎クーピー
⭐︎道具箱
⭐︎鍵盤ハーモニカ
そして入学あるある。シール貼り地獄。
地道な作業でした。
そんな中、びっくりしたのがクーピーです。

自分が幼少の頃は、こんなシールはついてなかったです。
この色分けのシールは1枚に繋がっていたので、そのまま貼ろうとしました。
すると、なんという事でしょう。
シールを貼るスペースにシールが収まりきらないのです。
結局、一色ずつはさみで切ってペタ、を繰り返しました。
その他の持ち物にはチャレンジから無料で頂いた、かわいらしいお名前シールを貼りました。
学校からもシンプルなお名前シールを頂きましたので、それも使用しました。
手作りした物には手芸屋さんに置いてあった、マスキングテープの様にくるくる巻かれたものを使用しました。
粘着性があるので、貼る場所がずれることなく綺麗に貼れて良かったです。
柄物の生地にはシンプルなお名前シールを使用しました。

最後に…入学式直前に思う事

ようやく学校がスタートとなりますが、子どもの生活習慣などの心配はあまりしていません。
分散登校で子どもだけで歩く練習もしていますし、友達も同じ団地の子ばかりです。
勉強も、自粛中に楽しくやっています。
むしろ親の方がライフスタイルを正していくのが大変だなと感じています。
給食が始まるまでお弁当作りも2週間ほど続きますし、仕事も通常に近い働き方に戻ります。
初めはおうち時間の過ごし方が分からずストレスを感じていた私ですが、より良く過ごす為の方法が自粛中に考えられるようになってきました。
そしておうち時間が好きになってきました。
コロナウイルスのせいで予定が狂ってしまいましたが、全て良い方向に捉えて、貴重な経験が出来たと思っています。
もしコロナウイルス が終息しても、時代の変化に対応出来る様に、そして心豊かな生活をしていける努力は続けていきたいです。
このブログでは暮らしについて様々なテーマでお話をさせていただきたいと思っています。
変化の早い現代。
どう生きていくか考える事はとても大切です。
このままで終わりたくない、成長したい、そんな気持ちのある子育てママさんと悩みを共有したり、前に進んでいける様な場所にいつかしたいと考えています。
私自身取り柄もなく日々勉強の毎日ですが、人生に遅い事はないと信じて突き進みます。
毎日時間を大切に過ごしていけますように。
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